DrKameのブログ

フランスのストラスブールへ1年間の留学、その体験談をお伝えします

ロシアのビザをフランスで取る!〜40代後半からの留学〜

以前にブログでも書きましたが、6月にウクライナの学会へ行きました。

その時に知り合ったロシアの外科医Andrewに会いに行くことにしました。

 

AndrewはSaint-Petersburgの病院で勤務しているロシア人です。

手術見学、プラス情報交換、ちょっとしたプレゼンの予定で、2016年1月に行くことにしました。

年内はいろいろと予定(仕事)があり、1月でないと1週間くらい時間を取ることが無理そうなんです。

1月のSaint-Peterburg、寒そうですよね、きっと。

でも、寒い時期といえば、アイスホッケーです。見てきたいと思っています。

 

しかし、ロシアという国は、観光であっても、1週間であっても、ビザがいるのです。

 

フランスにいてロシアへのビザをどうやって取るのか?

ストラスブールの日本領事館へも問い合わせましたが、ロシア大使館で聞いてみてくださいとのこと。

現地に知り合いがいる場合、呼び寄せというようなこともできるようですが、書類を送ったり手続きが面倒な感じでしたので、短期であれば観光ビザが良いという結論になりました。

いろいろと調べた結果、ドイツから申請した人の話を見ました。(http://tokuhain.arukikata.co.jp/frankfurt/2014/05/visa.html

それによると観光ビザに必要な物は、ツーリストバウチャー、ロシアの旅行会社の旅行証明、パスポート、写真、申込書、健康保険みたいでした。

ツーリストバウチャーとロシアの旅行会社の旅行証明は、TravelRussia.su というサイトで作りました。

このHP必要事項を書き込み送るとメールが来て、料金を支払うように言われます。それに従ってカードで支払い。一回のみの入出国だと10.7ユーロ。

払い込むとすぐにメールで書類が添付されてきました。

 

この書類を元にして手続きを進めていきます。下記のサイトへ入り、

ロシア連邦外務省領事局査証専用サイトhttps://visa.kdmid.ru/PetitionChoice.aspx

ビザを受け取る国(自分の場合はフランス)、ヘルプの言語は日本語にしました。

あとは出てくる表示に従って入力していくと、最後にどこで申請するかを聞かれるので、自分はストラスブール(VHS-Strasbourg)にしました。

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HPには、3階って書いてありましたが、2階でした。

入り口で呼び鈴を鳴らすと、ブザーが聞こえ、鳴っている間に扉の中へ入ります。

そのまま2階へ行くと扉が開いていて、受付がありました。

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先に話している人がいましたが、他には誰もいませんでした。

そのため、この人の次に受付で話すと、約束はあるのかと聞かれました。

ないと答えると、本当は必要なんだけどというようなことを言われましたが、そのまま手続きしてくれました。

手続き中に次の人が来ていましたが、この人も約束は取っていないと言っていました。

 

 

申請書とバウチャーを渡すと、保険は?と聞かれたので、日本で入った赴任者用保険の英語訳を渡しました。あとパスポートを渡しました。

これでOK.

後は、1週間後にできるから取りに来てくれと言われ、受取書をもらいました。

費用は56ユーロ。

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ロシアのビザがどんな感じかはまた後日。