DrKameのブログ

フランスのストラスブールへ1年間の留学、その体験談をお伝えします

手術見学 in Bruxelles 〜40代後半からの留学〜

今週はベルギーのブッリュセルまで手術見学に来ました。

最初はここへ留学するかもしれなかった病院です。

名前はSaint-Pierre university hospital です。

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少し前に正面の薄茶色の新棟が建ったそうです。

ここには、腹腔鏡手術、特に肥満手術で有名なProf.Cadièreと単孔式腹腔鏡手術で有名なProf.Dapriがいます。

今回はProf.Dapriの手術を中心に見学&助手をしてきました。

 

多くの日が1件目に胆嚢摘出術、2件目に比較的大きな手術という組み合わせか、肥満手術が縦に2、3件だったり、副腎摘出術だったりと良性疾患が多い感じの週でした。

大きな手術といえば、超低位進行直腸癌の術前化学放射線療法後の手術を単孔式腹腔鏡手術+経肛門的手術(TEM)、また別の日ですが進行胃癌(T4(Si: 横行結腸間膜))に対するLADG+横行結腸部分切除はダイナミックでした。

胃癌の方は、助手として時々アドバイスさせてもらいました。

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日によっては学生さんたちの見学があったりと、いろいろな経験ができました。

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Prof.Dapriは友人ですが、また近いうちに来てねと言われたので、フランス滞在期間中にもう一回来ようかなと思っています。