DrKameのブログ

フランスのストラスブールへ1年間の留学、その体験談をお伝えします

Laparoscopic General Surgery course〜40代後半からの留学〜

9月21日から外科のトレーニングコースが始まりました。

今回も前回に引き続き、講師役としての参加です。

 

1、2日目は午前中講義、午後はアニマルトレーニングというスケジュール。

講師役というのは、アニマルトレーニングでテーブルを担当し、そこの人たちに指導するというものです。

3日目はライブ手術です。

 

ライブ手術の面々はほぼ毎回同じ先生ですが、はじめは台湾からのダヴィンチ手術のライブでした。

膵尾部腫瘍切除をDr. C.N. Tangがやっていましたが、とてもファインな手術でした。こんな手術ならロボットも良いかもと思います。(コスト面とかは考えなければ)

f:id:DrKame:20150923194301j:plain

 

その後Prof. DallemagneによるNissen手術、Prof. LeroyによるS状結腸切除術、Prof. Vixによる肥満手術(バイパス手術)が行なわれました。

この3人は、手術がとても上手ですね。ライブ手術もお手の物といった感じで、見ていて安心感がヒシヒシと伝わってきます。

f:id:DrKame:20150923194634j:plain

 

午後はダヴィンチのトレーニングの指導です。

これは、次回お伝えします。