DrKameのブログ

フランスのストラスブールへ1年間の留学、その体験談をお伝えします

久しぶりのコース(婦人科)〜40代後半からの留学〜

夏休み期間も終え、またまたトレーニングコースが始まりました。

9月7日から9日まで婦人科のコースに参加しました。

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子宮内膜症のコースでした。

ライブ手術がありましたが、非常に厳しい症例でエキスパートの先生も苦労してやっていました。

どの科も良性疾患は幅が広い!

簡単な症例もあれば、もしかしたら悪性疾患よりも厳しい症例もある気がします。

そういう意味では、良性疾患の手術をちゃんとできる医師が真のエキスパートかも・・

 

解剖から始まり、いろいろな症例、文献的なコンセンサス、そして最後は合併症の話でした。

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大切なのは、無理をしないこと、確認すること、焦らないこと(パニックにならない)、エキスパートへ相談すること、新しいものごとに慎重に対応することなど。

これって、一般社会でも同じですよね。

自分の力量を把握し、無理せず、やったことを確認して、どんな時も焦らず、自分の手に余るような時はできる人に相談してやる、新たな事案に対してはより慎重に対応する、手術の世界もビジネスの世界も共通点は沢山あると感じました。