DrKameのブログ

フランスのストラスブールへ1年間の留学、その体験談をお伝えします

外科トレーニングコース5日目〜40代後半からの留学〜

今日が最終日。

まずは、Prof.Walzによる左副腎摘出術(後腹膜アプローチ)

これは非常に良かったです。理にかなっているし、分かりやすい。

自分でもやってみたい手術です。とても上手な先生でした。

そのあと、右に関しても講義してくれ、とても良い感じです。

これがスタンダードにならない理由が分からない。

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今日の最後には、この患者さんがビデオで出て、普通にお茶していました。

これぞ、minimum invasive surgery.

その後Prof.Vixによる経腹的アプローチの副腎摘出術の話、Prof.Walzによる脾摘の話、Prof.Vixによる肥満手術の話があり、昼食。

午後は、Prof.Vixによる副甲状腺手術の話やProf.SolerによるVirtual reality surgeryの話、そしてProf.Dallemagneによる膵臓手術の話があり、ブラジルからDr.CuryのPDの話があり、終了。

 

終了後、Prof.Walzと話し、可能であれば手術見学に行きたい旨を伝えました。

手術が上手な先生って、素敵ですね!